けん玉を世界の“Kendama”へと押し上げた「KROM」の日本版ウェブサイトをローンチ

Client|KROM Kendama

 このたび弊社AYDEAは、日本の伝統的な玩具であるけん玉をクールでヒップに展開しているデンマーク発「KROM(クロム)」のブランドローカリゼーション、マーケティング戦略、日本市場向けのウェブサイトのコンテンツづくり、マーケティングPRの実施を担当しました。ターゲットユーザーの分析を行い、ユーザビリティの高いウェブサイトを構築しました。
 学校やコミュニティセンターで老若男女に親しまれてきたけん玉が今、ストリートのスタイルを纏ってスタイリッシュに昇華しています。デンマーク発の「KROM」は、ストリートけん玉ブームを牽引する存在のひとつ。ヨーロッパをはじめ、アメリカやアジアなど、世界各国でオリジナリティ溢れるけん玉を販売しています。

 2014年にけん玉世界大会で世界チャンピオンに輝いた経験を持つトーキル・メイが仲間とともにKROMを立ち上げたのは2010年のこと。デンマークでのけん玉コミュニティを着実に築き上げながら、世界中へとファンを増やして行きました。もともとはスノーボーダーやスケーターが仲間たちの間でけん玉をスタートしたことから火のついたストリートけん玉。自分たちの披露する技を動画に納めて互いに研究するというブームが巻き起こって行きました。けん玉も同様に動画ブームの流れに乗って世界中へと派生。今ではKROMにも“KROMプロ”と呼ばれるメンバーが世界中でけん玉を広めています。
 2019年10月にローンチした日本版のEコマースウェブサイトではエントリーモデルからKROMプロによるデザインの商品まで、ポップで色鮮やかな見た目に加え、機能性や素材選びに到るまで緻密に計算されたけん玉が揃っています。そんな、他にはないこだわりの詰まったけん玉は幅広い層から支持を集めています。音楽やスポーツなど、ジャンルを超えたコミュニティとのコラボレーションなどにも積極的で今後の動きからも目が離せません。